子育てと働くことの生き甲斐は当たり前の時代

社会参加は働くための立派な理由

今は多くのお母さんが働いています。「本当は働きたくないけど、経済的に苦しいから働く」という考えは精神衛生的に最もよくないし、真の大義名分にはなりません。だいいちそのような気持ちでやっていると、たとえパートでも、ろくな仕事はできません。だからこれは禁句なのです。子どもは大きくなったらみんな社会へ出て働くのが当たり前です。これは男の子も女の子も同じで、社会で働くことで生き甲斐を見つけ出しているのです。

仕事に打ち込む姿を見て人生の生き方を学ぶ

ひと昔前は、女性の本業は妻となり母となって子育てをし、家庭を守ることであって、それが働くのは家が貧しいとか夫を亡くすとか、経済的に「やむを得ない」事情があるからでした。しかし、今は違います。女性として仕事に打ち込む姿は、自分の人生の生き方として、自らの意思によって仕事を選び、働く女性が増えているのです。子どもは母親が真剣に生きている姿を見て育っている時代なのです。酒造りや大工職人、長距離トラックなど、昔だったら考えられないような分野にどんどん進出しています。

失敗することで立ち直れる逞しさが育つ

子どもはケガをしたり、何か失敗をしでかしたりするものです。そうやって痛い思いをして、子ども自身も成長していきます。ケガをさせないために、子どもに絶対刃物をさわらせないお母さんがおりますが、これではいつまでたっても台所に立てません。たくましい子どもというのは、失敗しない子どもはなく、失敗から立ち直っていける子どもなのです。働いているお母さんの子どもたちは、お母さんがそばで注意ばかりしていない分だけ失敗するチャンスが多いのです。

主婦のパートをするときには、扶養控除の枠内で働いた方が収入が多くなる場合があるので、よく計算して働くようにしなければなりません。